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マーガレットコミックスDIGITAL

イロメン ―十人十色― 1

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著者

著者:田村由美

あらすじ・概要

【個性ある社員たちの“色”をテーマにした会話劇!】十色商事に勤める青木と緑川は、なによりも「色」を意識する男たち。カラフルな人生を送るために、ある3人を待ち望んでいた。そこへ…赤・黄・桃色が青木の部署へ配属されやってくる。「赤」は俺様ヒーロー気取りの赤木、「桃色」は紅一点の桃栗、そして「黄色」に選ばれたのは名前がカレーに似ているという理由の枯枝。彼らのカラフルな日常が始まる──!

カバー 1
目次 4
#1 最も純粋で最も考え深い人は色彩を最も愛する人々である。(J・ラスキン) 5
#2 青春の辞書には失敗という言葉はない。(E.リットン) 14
#3 人間だけが赤面できる動物である。あるいは、そうする必要のある動物である。(マーク・トウェイン) 22
#4 青春は何もかも実験である。(ロバート・ルイス・スティーヴンソン) 30
#5 二人は昼も夜も聖書を読んだ。だが私が白と読んだところを、あなたは黒と読んだ。(ウィリアム・ブレイク) 38
#6 眼のまえにいかなる黒雲がうずまいていようとも、全人類のうえによりよき世界が年一年、早足でちかづきつつあることに寸毫のうたがいもない。(河上肇) 46
#7 青春時代にさまざまな愚かさを持たなかった人間は、中年になってなんらの力も持たないだろう。(ジョン・チャートン・コリンズ) 56
#8 恋の灯は時として友情の灰を残す。(アンリ・ド・レニエ) 64
#9 青年よ、意志を強くし身体を強壮にするために、毎日一度は苦しいと思うことを遂行せよ。(ヘンリー・ジェイムズ) 72
#10 金持ちがどんなにその富を自慢しても、彼がその富をどのように使うかがわかるまで、ほめてはいけない。(ソクラテス) 80
#11 誤りを犯さなければ、人生は非常に面白いものである。(ジョルジュ・カルパンティエ) 88
#12 暗黒の日も明日まで永らえたならば過ぎ去るであろう。(ウィリアム・クーパー) 96
#13 賢くなろうとして本や黒板に教えを乞うてはならない。天と地と林と木の葉とは、本当に子供らを賢くするであろう。(ヤン・アモス・コメニウス) 112
#14 発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目を持つことだ。(マルセル・プルースト) 120
#15 ひそかに善行をしなさい。それが評判になるならば赤面しなさい。(アレキサンダー・ポープ) 130
#16 親切は社会を結びつけている黄金の鎖である。(ドイツの諺) 138
#17 一般に青年が主張する内容は正しくない。しかし、青年がそれを主張するそのこと自体は正しい。(ゲオルク・ジンメル) 146
#18 笑いなき人生は、物憂き空白なり。(ウィリアム・メイクピース・サッカレー) 154
#19 青春は狂気と燃ゆる熱の時代である。(フランソワ・フェヌロン) 168
#20 青春は単なる人生の花盛りではなく、来るべき結実の秋への準備の季節である。(竹越与三郎) 176
イロメン用語解説 184
たむたむたいむ 192
奥付 195

ココハナ掲載